2025年9月4日
2026年度の大学入試では、理系女子(リケジョ)にうれしいニュースがあります。
それが「女性特別枠(女子枠)」です。理系の大学って男子が多くて入りにくいイメージがありますよね。でも、京大や阪大、青山学院大学などでは、女子だけが出願できる枠を設けて、女性の進学を後押ししています。
京大では2026年度入試から、理学部と工学部で「女性だけが出願できる特色入試」を始めます。
理学部では物理や数学、地球科学で15名、工学部では24名の女子枠があります。
「男子ばかりでちょっと不安…」と思っていた理系学部でも、女性だけのチャンスが増えるのはうれしい変化ですね。
記述試験、口頭試問、共通テスト、と試験は沢山受けなければいけませんが、特に共通テストについては全体で70%程度との記述があり、一般試験よりかなり敷居が低くなっています。
阪大も2026年度から、基礎工学部の4学科で女子枠を導入します。
電子物理科学科、化学応用科学科、システム科学科、情報科学科で、合計20名が女性専用枠として受験可能です。
こちらも一般枠とは別に選抜されるので、入りやすくなる可能性もあります。
青山学院大学では、理工学部で「理工系女子特別入学者選抜」を新設予定です。
学力だけでなく、理系分野への意欲や将来の夢も重視される選抜なので、リケジョが本気で挑戦できるチャンスです。
理系分野ではまだ女性の割合が少なく、大学や政府もSTEM分野の女性人材を育てようとしています。
女子枠はその流れの一環で、リケジョの進学を後押しするための制度です。倍率が下がることもあり、「入りやすい」と感じる受験生も多いでしょう。
京大、阪大、青学など、女性特別枠を導入する大学が増えています。
理系女子にとって見逃せないチャンスの年です。
どの大学で挑戦するか迷ったら、自分の興味や強みを整理して、まずは挑戦してみましょう。
2026年度の入試で女子枠を使うか迷っているなら、ぜひKATEKYO青森に相談してみてください。
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