2025年1月9日
皆さんこんにちは。
1月9日付で第2次県内公立高校の志望倍率が発表されました。
第1次発表で青森南高校が1.88倍、第2次発表で1.51倍と
他の高校と比べると、厳しい倍率になってしまっていると感じるかもしれません。
ちょうど三者面談もあり、担任の先生からも「もっと頑張ろう」と言われて
志望校を変えようか、という方もいると思います。
でも、ちょっと待って!
受験校を変更する前に、次のことを知っておいてほしいです。
1) 最終倍率は第1次よりも下がりがち
青森南高校は
2023年: 1.68倍⇒1.48倍⇒1.21倍
2024年: 1.67倍⇒1.41倍⇒1.17倍 という倍率変遷です。
今年もその傾向があると予想しています。
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2) 不合格者の人数を意識する
1.2倍という倍率は募集人数が240名であれば48名、
募集人数が40名であれば8名が不合格になる、ということです。
合格だけを考えれば、受験者48人中のうち、下位8人に入らなければよい
という発想は、受験までの期間に何を優先して勉強すべきかを考える軸になります。
3) 選抜方法をふまえて判断する
合否は学力試験の点数だけで決まるわけではありません。
調査書の点数(通信簿の成績の合算)と、学校内外の活動での活躍を点数化し、
合格者を決める『特色化選抜』という方式があります。
各高校で点数配分や募集比率が異なるので、受けたい高校の選抜方法を
知っておくことが本当に大切です。
結果的に入試の点数で決まってしまう高校もあるので、
『内申点がそこまで良くないけども学力はあるから受験できる』高校なのかどうかを
見極める必要があります。
ひと昔のように単にボーダーの点数で判断するのはもったいないです。
まとめると、
将来像を見据えて志望校を決めるべきで、現状の倍率だけ見て志望校を下げるのは
あまり得策じゃないよ、ということです。
とはいえ、各高校の例年のボーダーラインに定期テストや模試で一度も達したことがないのに強行受験するのもハイリスク。
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