2024年11月8日
こんにちは。
先日、平川市碇ケ関へ行ってきました。
碇ケ関といえば「道の駅いかりがせき」が昨年3月にリニューアルされたばかり。
きれいな施設、ふわっ!トロ!の自然薯たこ焼き、マルメロのソフトクリーム、足湯(タオル持ってくればよかったと毎回思う)、温泉・・・など魅力が満載です。
その中でも、学生の皆さんにぜひ立ち寄ってほしい施設が、道の駅のすぐ裏手にある「関所資料館」です。
「関所資料館」は、江戸時代津軽藩の城郭町として形成された碇ケ関の中枢を担っていた関所跡を復元した施設です。(道の駅 いかりがせき 津軽 関の庄HPより)
秋田県付近に復元されていた関所の面番所を移築したこの資料館には人形も展示されており、当時の厳しい取り調べ風景を知ることができます。
特に中学2年生の皆さんは、江戸時代の学習を終えたところではないでしょうか。
歴史の教科書で出てくる「碓井(群馬県)」や「箱根(神奈川県)」の関所は、江戸幕府によって、江戸を守るために設置されたものです。
碇ケ関に移築されたこの関所は、津軽為信公が、秋田の浅利氏を攻め、帰陣する際に設けたものだそうです。
それぞれの領地を守るために設けられた関所・・・。
ぜひ実際に資料館を訪れて、知識を深めてはいかがでしょうか。