2023年10月16日
青森県の皆さん、こんにちは。青森県家庭教師協会・KATEKYO青森です。
いきなりですが、問題です。
60を半分で割って20を足したらいくつになりますか?
さて、みなさんの答えはいくつになりましたか?
50だと思いましたか?22でしょうか?それとも140だと思ったかもしれません。
この問題は最近ネットで話題になった、問題文がそもそも良くないよね(=どう解釈するかで答えが違うよね)という問題です。
50になった方は問題文を
「半分で割るってなんだよ、半分に割る、が正しい日本語だよね」と解釈し
50を半分に割り(÷2して)20を足したのだと思います。
22になった方は問題文を
「半分「で」割る、と書いてあるので60の半分の30で割ればいいよね」と解釈し
60÷30+20=22と答えたのでしょう。
140の方は
「半分(=1/2)で割ればいいのだから60÷(1/2)となるよね」
という解釈で60×2+20=140と考えたのでしょう。
解釈の仕方によって答えが変わるような問題はもちろん良くありません。
「22」を回答にしたいのであれば
「60をその半分の数で割って20を足したらいくつ?」
であれば50や140といった答えは出てきません。
こういった問題は小学校の頃などに出されて「ひっかかった~」と言われると
勉強への意欲が薄れてしまいます。
もし自分がこういった問題にあたった場合、もしくは子供からこういう問題が出て、と言われたときは、問題文が悪いよね、とはっきりと伝えてあげることが大事です。
書いた人:青森事務局 大坂
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