2023年11月9日
皆さんこんにちは!
青森県家庭教師協会・KATEKYO学院です。
今回は和訳問題にも時折登場する、if notの表現をテーマにお話しします!
まずは次の英文を訳してみてください!
①You should study hard. If not, you won't pass the exam.
②The problem may be difficult, if not impossible, to solve.
③If not for the sun, nothing could live.
うまく訳せましたでしょうか?以下、訳と解説になります。
①の訳:一生懸命勉強するべきだ。そうしないなら、試験に合格できないよ。
・①でのif notは、「もししないなら / もしそうでないなら」を表します。
・単純にifの意味とnotの意味を合わせただけなので、イメージしやすいかもしれません。
②の訳:この問題を解決することは、不可能ではないにせよ難しいかもしれない。
・②でのif notは、後ろに形容詞などを伴ったif not Aの形で用いられ「Aではないにせよ / Aとはいわないが」という譲歩的意味を作ります。
・この文ではif notにimpossibleがくっついて、「不可能ではないにせよ」になっています。
・文脈によってはif not Aで「ひょっとするとAかもしれない」と訳すこともありますので、
・「この問題を解決することは、難しく、ひょっとすると不可能かもしれない。」と訳した方も正解です!
③の訳:太陽がなければ、何も生きることはできない。
・③でのif notは、if not for Aの形で「Aがなければ」となります。
・仮定法の表現[if it were not for A / if it had not been for A]の短縮形になっています。
今回の内容が皆さんの勉強に役立てば幸いです。
ご一読いただきありがとうございました!
書いた人:青森中央事務局 T.K.
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