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KATEKYO学院青森からのお知らせ

2024年1月15日

状態動詞と進行形

皆さんこんにちは!
青森県家庭教師協会・KATEKYO学院です。

今回は、状態動詞と進行形の関係についてお話しします!

状態動詞とは「行動の始まりまたは終わり、その両方が不明瞭な動詞」を指し、
be動詞, know, like, love, belong, resembleなどの動詞が該当します。
状態動詞はすでに進行形に近い意味合いを持つため、進行形にはせず、通常の形で使うことが基本です。

しかし、例外的に進行形になっていることがあります。
その場合は、文脈上動詞が①意図的・意識的な意味を持つ または ②次第に変化していく意味を持つ 可能性を考えてみましょう。  


A:Tom is quiet. (トムは物静かな人だ)
B:Tom is being quiet today. (トムは今日やけに静かだ)

Aの文では、be動詞を用いてトムは「継続的に・いつも物静かな」人だと分かります。
Bの文では、進行形にすることでトムは「(普段は違うが)今日は意図的に静かにしている」人だと読み取ることができます。


C:Kate resembles her mother.(ケイトは母親に似ている)
D:Kate is resembling her mother more and more.(ケイトはますます母親に似てきている)
E:I'm loving it.
Cの文では、resembleを用いてケイトが「継続的に・事実として母親に似ている」ことを表しています。
Dの文では、進行形にすることでケイトが「次第・どんどん母親似になっている」ことが理解できます。
Eの文はとあるファストフードチェーンの宣伝文句で、「食べるたびに料理が好きになっていく」自分がいると解釈できそうです。

今回の内容が皆さんの勉強に役立てば幸いです。
ご一読いただきありがとうございました!



書いた人:青森中央事務局 T.K.



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