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KATEKYO学院青森からのお知らせ

2023年12月30日

県立高校入試数学について思う事

皆さんこんにちは、青森県家庭教師協会・KATEKYO青森です。

県立高校入試の数学で平均点が取れない、目標点に届かない、という話を受けることが非常に多いです。
確かに時間は45分しかなく、問題数も多く少しでも引っかかると最後まで解ききれなく難しいと感じてしまうのは良くわかります。

その場合は目標の高校のレベル・点数によって考え方を変えると良いと思います。

①50点取ればよい場合
問題を全部解くことを考えるのは辞めましょう。
青森県立高校入試では大問1が小問集合で43点あります。
45分の内25分使ってもかまいません。計算ミスをなくせば8割は取れるでしょう。
これだけで35点取れます。たまに空間と直線の関係の問題で選択肢から選ぶものが出ますが、それができなくても8割は取れます。
言葉の定義をちゃんと覚え、何が問われているのか間違えない(答え方を間違えない)、計算の方法を理解する、計算ミスをなくす練習をしっかりとしましょう。
大問2以降は全部答えるのではなく、問題をしっかりと読み、答えられる問題でしっかりと加点しましょう。図形の面積や体積など、公式に当てはめるだけで3点4点取れる問題が散りばめられています。グラフについても同じです。大問5の規則性の問題は、最初の問題の〇番目はいくつですか?くらい答えられれば大丈夫です。
焦ってミスをしないことが一番重要になります。


②60点取ればよい場合
実は60点は①の事を「計算ミス・勘違い」などしないでやり切れれば取れるようになっています。プラスして出来る問題を増やせるようになれば70点も目指せます。

③70点以上取る場合
②に加え、できるだけ完答を目指しましょう。証明は記述の場合は全部書かなくても良いですが、合同、相似それぞれの1,2個は条件を当てはめるようにしましょう。1~2点途中点がもらえるはずです。また、その次の問題は面積を求める問題などが出ますが、相似や合同を証明できなくても、(相似や合同であることを利用して)問題を解くことはできます。チャレンジしてみましょう。
また、xy座標平面上の共有点の座標、直線の方程式など基本的な問題は落とさないようにしましょう。

④80点以上
なるべく全て埋めたうえで減点を減らす、という考えを持ちましょう。
解けなかった問題は2問まで、くらいだと80点以上を狙いやすいです。
この問題が出たらこう解く、といった対応ができるまで演習をこなせればよいでしょう。1年生から3年生までのワークの問題をしっかりと復習してみましょう。



書いた人:青森事務局 大坂



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