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KATEKYO学院青森からのお知らせ

2024年6月21日

畑と化学vol.2

皆さんこんにちは、青森県家庭教師協会・KATEKYOあおもりです。



前回からの続きである。
野菜を育てる前に酸性よりになった土壌にあるものを撒くことで土壌を野菜が育ちやすいものにする。あるものとは、、?


あるものとは、‘石灰’である。石灰と言っても消石灰、苦土石灰(くどせっかい←はじめは読めなかった)、ホタテの殻の有機石灰などと、ホームセンターに行くと色々な種類の石灰がある。消石灰は水酸化カルシウムでアルカリの度合いが強く、苦土石灰はマグネシウム主体なのでアルカリの度合いが弱い。素人の自分が消石灰を使うと、土壌のアルカリを強くしてしまい、これはこれで野菜に不向きな土壌になるおそれがあるので、その怖さから苦土石灰を使うことにしている。ちなみに校庭のラインに利用されているのは消石灰である。余談ではあるが、最近までマグネシウムはアルカリ土塁金属ではなかったので、弱塩基側の金属と覚えていたが、新しい教科書からマグネシウムはアルカリ土塁金属の仲間入りをしているのだ。アルカリ土塁金属は強塩基という考え方は旧体質なものになるので、知識をブラッシュアップしなくては、、。4年おきの教科書改訂によって何かが少しずつ変わってゆく。生徒に言われて新しい定義や表記を知ることもある。次のコラムを書く頃には野菜の植え付けが終わって、暑い夏になってそうだ。草むしりに行かないと。。。青森のK.Hでした。


書いた人:青森事務局 K.H


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