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KATEKYO学院青森からのお知らせ

2024年7月1日

大学入試『合否に直結!夏休みの活用法』

皆さんこんにちは、青森県家庭教師協会・KATEKYO青森です。

受験生のみなさん、いよいよ合否を分ける夏休みがやってきます。なぜ夏休みが重要なのか。秋から共通テスト対策・2次試験対策を始めるために、それを解く前提となる知識や理解を万全にしておく必要があるからです。そこをしっかり固める最後の期間が夏休みになります。ここが不十分だと、学力の伸びが限定的になる可能性があります。また、秋以降の期間は思ったほど時間がないのも事実です。夏休みを有意義に過ごしてもらうために、思いつくかぎりのことを記載していきたいと思います。

①志望校がどこであろうと基礎・基本の充実が大切です
難関大学を志望していれば、早く赤本を解いたり、応用問題をたくさん解こうとしがちです。でも、基礎をおろそかにすると応用問題が解けず、気持ちだけが焦ったり、集中できなくなり、結果がついてこない悪循環に陥ります。ですから、夏休みは基礎・基本問題を中心に弱点補強に重点を置いた方がよいと思います。具体的には教科書や傍用問題集などの復習、模試のやり直しなどに費やしましょう。ただし、夏休みは十分時間が取れると錯覚し、だらだらと過ごすことにもなりかねません。しっかり計画を立て、いつまでに「何を理解するか」「何を完成させるか」と目標を細かく設定し、優先順位を考え計画を立て、集中して実行しましょう。

②基礎固めと苦手克服のために
英語が苦手だからと英語の参考書や問題集をたくさん購入してはみたものの、どれもこれも中途半端に。英語に限らずこんな経験をした方もいるかもしれません。学習の基本はやはり信頼できる教材や先生を軸に、「良質の教材を3回繰り返す」を原則に徹底的にやり抜くことが大切です。また、英語でいえば英単語、古文でいえば古文単語・古文文法など、どの科目にも覚えなければならない基礎知識があります。ここをスキップしてしまっては解けるものも解けなくなります。夏休みはまとまった時間がある中で、これらの土台を作るラストチャンスです!受験は地道な努力が必要であると同時に、自分との戦いです。共通テストまでの日数はすべての人に平等ですが、その期間を有意義な時間に変えるのは受験者本人なのです。

③夏休み中の生活について
夏休みは生活リズムが崩れがちになります。勉強時間はもちろん、就寝時間、起床時間、食事の時間も含め、限られた時間を有効活用するために計画を立てましょう。やはり規則正しい生活を送ることが大切です。気分をリフレッシュする休憩時間を計画に組み入れると余裕ができます。夏休みの成果が見えてくるのは2カ月後。秋以降に学力の伸びが実感できることを信じて、規則正しい生活を継続しましょう。努力した分だけ、学力的にも精神的にも強くなります。「僕はこれだけやってきたから大丈夫!」と自信を持てるようにがんばりましょう。困難に直面したとき、自分を奮い立たせてくれるのは努力を積み重ねた自分に他なりません。あとスマホとの向き合い方にも注意しましょう。

以上になりますが、いかがでしょうか。私自身、高校時代は古文を全く勉強せず、中途半端に暗記が得意だったため、定期テストは現代語訳の丸暗記で乗り切っていました。また模試も何故かそこそこの得点だったため、「本番もこの調子で!」くらいに甘く考えていました。しかし、現実は厳しいものでした。「努力しないとダメ」と理解できたのが大学入試センター試験の翌日の学校での自己採点のときでした。結果、国語が足を引っ張り、志望校を下げることになりました。「物事は理屈で説明できなければならない」と今は理解しています。

さあ、志望校合格を目指して、夏休みを有意義に過ごしましょう!


書いた人:弘前事務局 M


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