2024年7月19日
皆さんこんにちは、青森県家庭教師協会・KATEKYO青森です。
今日は中学生及び高校生、特に受験生に対してのお話になります。
「学校のワークは解けるけど、模擬試験だと点を落としてしまう」というのは、多くの受験生が抱える悩みだと思います。
当然その原因は多岐に渡るのでしょうが、指導をしていて気付かされる改善のヒントになる点があります。
それは、学校ワークの多くは問題が短く、模試の問題は長いという点です。
何を今更当たり前の事を、と思われるかも知れませんが、この点が割と大切です。
これは言い換えるならば、「学校ワークは独立した単問が多く、模試は大問の中で導き出した答えを使って次の問題を解く」
或いは「学校ワークと異なり、模試の大問は、問題の流れを意識して解く必要がある問題が多い」という事です。
特に中学校の理科の模試で点数を落とすタイプの生徒さんでは、この点が(頭では分かっていても)浸透しきっていないように感じます。
私は「脳みそに引っ掛けておく」と表現していますが、
小問を一つ解き終わる度にその結果と含意を「脳みそに引っ掛けて」おいて、次の小問を読むように意識するだけで、結構結果は変わってきます。
その為には当然、大問の演習量が必要になってきますが、それでもただ漫然と問題を解くよりも
「脳みそに引っ掛けて」問題を読む習慣を意識する事をおすすめします。
書いた人:むつ事務局 S
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