2024年7月20日
皆さんこんにちは、青森県家庭教師協会・KATEKYO青森です。
唐突ですが、経験曲線(エクスペリエンス・カーブ)という概念をご存じでしょうか?
これは製造業などで言われる「製品の累積生産量に応じて、製品一つ辺りのコストが逓減する経験則」を表す言葉です。
簡単に言えば、「同じ製品を製造し続ける事で、ノウハウが蓄積されてコストを下げる事が出来る」という事です。
これは製造業に限らず、世の中の様々な面で妥当する法則のような気もします。
私が勉強面で強くこの法則を感じるのは、国語、及び英語の「長文読解」の場面です。
特に正答率そのものというよりは。「問題を解く時間」に累積の問題演習量が大きく関係する様に感じます。
同じ程度の語彙力、読解力を持っている生徒さんでも演習量が足りていない生徒さんと演習を重ねている生徒さんで時間の面で差が生じているケースが多いです。
やはり多くの問題を解いた「経験」は身に染みて皆さんを助けてくれるという事だと思います。
そして怖いのは「経験」は一夜漬けではどうにもならなく、ある程度の時間軸の中で蓄積されていくという事です。
夏休みには、普段よりも問題演習にかける事の出来る時間も多くなるかと思います。
是非「経験」を蓄積する為に多くの長文に挑戦してみて下さい。
書いた人:むつ事務局 S
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