2024年8月12日
皆さんこんにちは!
青森県家庭教師協会・KATEKYO学院です。
夏休みスペシャルということで(?)
今回から4回にわたって、入試で問われることが多い英語の倒置表現についてお話しいたします!
第1回のテーマは[強制倒置]になります!
強制倒置とは、
文の先頭に否定語や否定語のカタマリがあり、直後が強制的に疑問文の形になる倒置表現を指します。
英文はあくまで疑問文の形になるだけで、意味自体は否定であることを押さえておきましょう!
以下、例文で確認してみましょう↓
①Never have I seen such a beautiful sunset.
②Little did she know about the surprise party.
③Not only did she win the competition, but she also set a new record.
④Only after the storm had passed did they realize the damage it caused.
倒置を確認できましたでしょうか?
上からそれぞれnever / little / not only / only after S Vのカタマリ の直後が疑問文の形になり、倒置しています。
特に③や④のようなonlyを使った倒置は並び替えや和訳で問われることが多いので、気をつけておきましょう!
④のonly+after S Vは、「SがVして初めて...」という出だしで訳すと分かりやすいです。
<例文の訳>
①こんな美しい夕陽を見たことがない
②彼女はサプライズパーティについてほどんど知らなかった
③彼女は競技に勝っただけでなく、新記録も樹立した
④嵐が過ぎ去って初めて、彼らは嵐がもたらした被害を認識した
今回の内容が皆さんの勉強に役立てば幸いです。
ご一読いただきありがとうございました!
書いた人:青森中央事務局 T.K.
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