2024年8月14日
皆さんこんにちは!
青森県家庭教師協会・KATEKYO学院です。
倒置のまとめも折り返し地点になりました。中だるみせず、頑張って行きましょう!
第3回のテーマは[文型倒置]になります!
文型倒置とは第1文型~第5文型の語順が変化したもので、
・S V M → M V S (第1文型)
・S V C → C V S (第2文型)
・S V O → O S V (第3文型)
・S V O1 O2 → O2 S V O1 (第4文型)
・S V O C → O S V C / S V C O (第5文型)
のような形になります。
以下、出題が多い第1・2・5文型の例文で確認してみましょう↓
①Under the tree sat a group of children.
②Impossible is nothing.
③New technologies have made possible eye-opening discoveries.
倒置を確認できましたでしょうか?
①はUnder the tree(M) sat(V) the old man(S) のMVS倒置
②はImpossible(C) is(V) nothing(S) のCVS倒置
③はNew technologies(S) have made(V) possible(C) eye-opening discoveries(O) のSVCO倒置
になっています。
①と②については文頭をSとしたい所ですが、[前置詞のカタマリは原則Mになる]・[形容詞は主語になれない]という知識があれば倒置に気づけます。
③はpossible以下をまとめて"可能な目を見張る発見"と考えると意味不明な文章になってしまうため、まとめず切り分けて考えます。
文型倒置は「あれ?何かおかしいな」という些細な違和感がきっかけで気づけることがよくあります。
違和感に気づけるように、普段から沢山の英文に出会って経験を積んでいきましょう!
<例文の訳>
①木の下に、男性が座っていた
②不可能なことは何もない
③新技術は、目を見張るような発見を可能にしてきた
今回の内容が皆さんの勉強に役立てば幸いです。
ご一読いただきありがとうございました!
書いた人:青森中央事務局 T.K.
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