2024年8月23日
皆さんこんにちは、青森県家庭教師協会・KATEKYO学院です。
津軽地方や南部地方の夏祭りは、ほぼ終わっていると思いますが、むつ下北の夏祭りは今が最高潮です。
「田名部まつり」と称される下北半島最大のお祭り、田名部神社例大祭は京都祇園祭の流れを受けており、
370年以上の歴史を持つと言われています。田名部の五町の若者で組織する組(豪川組、義勇組、共進組、
明盛組、新盛組)が、豪華な幕で装飾された山車を運行します。
この時期になると、田名部の町は提灯が飾られ、窓からは太鼓や笛のお囃子の音色が入ってきます。
18日から20日の3日間では、神社での神事や神楽・能舞の奉納、各町内での山車運行が行われます。
田名部の子供たちは、田名部まつりが終わると夏休みも終わる事から、田名部まつりが始まる前に
夏休みの宿題を終らせないと、まつりに参加させないと、よく言われます。
「五車別れ」が、田名部まつりのクライマックスとよく言われますが、これが始まったのは昭和40年代で
歴史は浅く、また、この時点では、田名部神社例大祭の神事や行事はすべて終了した後なので、私は、
クライマックスというのに少し疑問を感じています。
ともあれ、田名部まつりが終わると、2学期が始まります。受験生の皆さんは勝負の秋です。
今一度、目標に向かい、気合いを入れなおして、共に頑張りましょう。
書いた人:むつ事務局 まさ獅子
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