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KATEKYO学院青森からのお知らせ

2024年8月25日

ノックの回数は?②

皆さんこんにちは、青森県家庭教師協会・KATEKYO青森です。

さて、前回のコラムの「入室時のノックは何回が良いのか?」についての私なりの解答です。

答えは「面接官はノックを数えている程、暇ではないと思うよ。そして、君もそんな事を気にしている程、暇では無いはず。」です。

マナー自体は、実は様々な流派(?)があり、見解が統一されていない事柄も多いです。
いわゆるペーパーテストとは違って「唯一の正解」があるわけではないという事です。
おそらく多くの面接官はノックの回数を気にしていないですし、一部のマナーを信奉している面接官は存在するかも知れませんが、その面接官が何回派に属するのかは、「不可知」です。
「不可知」である以上、結果として何が正解は最後まで分かりません。
そういった事に神経を割くのは、余り意味の無い事だと思います。

大事なのは好印象を持って貰うために「自信を持ってやりきる」事に尽きます。

当然自信を持つために一定以上の下調べや練習は必要ですが、その細かい枝葉の部分に拘り過ぎても、良い結果には繋がらないと思われます。

事は入退室の話だけではなく、面接全体に及びますがこれらは「唯一の正解」が存在して、それをなぞる事で合格に至る。という性格の試験ではありません。
大切なのは、一貫したストーリーや自分なりの考え方・洞察を言語化する事です。
そしてそれは100人いれば100通りの答えがあり、自分を掘り下げる事でしか正解に辿り着けない分野です。

実はこの「面接には唯一の正解は無い」という事実に気付けた生徒さんは、面接が上手くなる事が多く、「面接に唯一の正解がある筈」というイメージを捨てきれない生徒さんは、枝葉末節に拘り過ぎた結果として面接を苦手としてしまう事が多いです。

ですので。正しいノックの回数に対する私なりの答えは
「そこを気にし過ぎている時間があるならば、自分を掘り下げる部分に時間を割こう。リソースをどこに割くかも考えて、試験対策を進めていきましょう」という事になります。

書いた人:むつ事務局 S


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