2024年8月26日

素数ゼミ

皆さんこんにちは、青森県家庭教師協会・ＫＡＴＥＫＹＯ青森です。

夏と言えばミーンミンミン、やツクツクホーシ、などの鳴き声が特徴的なセミが活発に活動する時期ですね。
セミは土の中で何年も幼虫として過ごし、夏になり成虫となりますが、成虫としては1週間ほどしか生きられないという変わった生態をしています。
そんなセミですが、今年はアメリカでは２２１年に一度の大量発生の年となったことをご存じでしょうか？

セミには大量発生する周期があり、その中でも１３年に１度大量発生する種、１７年に１度大量発生する種がおり、
その両方が共に大量発生したのが今年２０２４年だったということです。
なんとその数１兆匹、ということで余りにも五月蠅いことから耳栓がたくさん売れたとかいう話もあります。
そして１３と１７が共に素数であることから、次回大量に発生するのは１３と１７の最小公倍数の２２１年後、つまり２２４５年になるとのことです。
（ちなみに前回大量発生したのは１８０３年、第３代大統領トーマス・ジェファーソンの時代です）

自然発生に関しても素数が関わっているなんて面白いですね。


書いた人：青森事務局　大坂

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