2024年10月16日
こんにちは。
青森県家庭教師協会です。
今日のテーマは「コンパスと三角定規を賢く使おう」です。
高校入試では、数学と理科において、コンパスと三角定規の持ち込みが認められています。
主に作図問題で使用するコンパスと三角定規ですが、工夫すれば作図問題以外でも活躍するかもしれません。
例えば、数学の関数の問題でいえば、
「点Aを、点Bを中心として点対称移動(180度だけ回転移動)させた点Fの座標は?」
などと問われたときに、
コンパスの中心を点Bに合わせて問題用紙に作図すれば、
より正確に正答を導くことができます。
また、理科のばねばかりの問題においても、
「2つのばねを引く力の大きさはそれぞれ同じ」などとなっていれば、
同じ大きさの矢印をコンパスで測り取ることで簡単に作図でき、
問題を解く上で大きなヒントとなることもあります。
さらに、入試では分度器の持ち込みはできませんが
コンパスがあれば垂線の作図や角の二等分線の作図によって90度、45度が簡単に作図できたり、
正三角形の作図により60度の角度を作ることができたりと、ある程度の目安となります。
(もちろん角度の問題は計算で解いてくださいね。)
使える道具をフル活用し、入試を乗り切ってくださいね。
書いた人:弘前事務局 S
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