KATEKYOグループ since1980 KATEKYO学院 青森KATEKYOグループ since1980 KATEKYO学院 青森

  • 0120-00-11110120-00-1111
  • メール

KATEKYO学院青森からのお知らせ

2024年11月5日

これが解けたら1億円

※この記事は2024.10.23の古川校の再掲です。

皆さんこんにちは、青森県家庭教師協会・KATEKYO青森です。

今日は小学生でも内容が理解できる問題を持ってきました。
まずはその問題を見てみましょう。

問題
任意の自然数に対し、その数が奇数だったら3倍して1を足す、偶数だったら2で割る、という操作を繰り返す。
この操作を繰り返すと最後は必ず1になるだろう (コラッツ予想)
必ず1となるならそれを示し、そうならない数があるのであれば反例を挙げよ。


例えば7という数字を最初に持ってくると、7は奇数なので3倍して1を足すと22という数になる。その22は偶数なので2で割って11。11は奇数なので3倍して1を足すと34。34は偶数なので2で割る。以降繰り返すと

7→22→11→34→17→52→26→13→40→20→10→5→16→8→4→2→1

となり、最後は1となります。

この問題は「どんな自然数を持ってきても最後は1になる」か、そうでない数があればそれを示すことが目標となります。


実はこの問題、1937年にコラッツという数学者が必ず1になるんじゃない?と予想をしましたが、87年間も未解決になっている問題なのです。
2021年に1億2千万円の懸賞金がかけられたことでも有名です。
最後が1にならない数がある、ということはどこかで数字がループするか、どんどん大きくなって1に行かない場合がある、のどちらかを示せばよいと思われますが、1個1個の具体的な数字に対してはコンピュータに掛ければその数がどういう動きをするかわかるのですが、全ての自然数についてどうなるか、ということは分からない為未だ解決に至らないようです。
現在は21桁くらいまでの数字は全て1になるということはわかっているようです。


興味がある方は頑張ってみてはいかがでしょうか?


書いた人:青森事務局 大坂


青森県で中学受験、高校受験、大学受験、受験予備校といえばKATEKYO学院!
学習相談は時期問わず、いつでもお受けしておりますので、
まずはこちらからご相談ください。


▶︎お知らせ一覧へ