2024年12月10日

地球の自転

皆さん、こんにちは。青森県家庭教師協会・KATEKYO学院です。

今回は、地球の自転についてお話していきます。
地球は常に同じ速さで24時間かけて１回転していますが、その速度は赤道上で時速1670㎞、秒速にすると音速より速い秒速465ｍととてつもないスピードで回り続けています。
しかし、地球で暮らしている私たちは、そのようなスピードを認識していません。
地面だけでなく、建物や大気まで地球上の全てのモノが一緒に回転しているからです。
では、もし地球の自転が１秒でも止まったらどうなるでしょうか？
一定の速度で走る電車の中でなら乗客は立つことや歩くことも出来ますが、急ブレーキをかけられたらどうなるかと同じことが起こります。
たった１秒でも自転が止まったら、世界の総人口の約85％が暮らす北緯42度から南緯42度の地域では、凄い重力がのしかかり、この力が大気にも働くので、恐ろしい強風で人間、建物あらゆるモノが吹き飛ばされてしまいます。


書いた人：青森事務局　I.T.

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