2025年4月19日
みなさんこんにちは! KATEKYO青森です。
トランプ関税で、株価も乱高下し、積み立てNISAをしている人は戦々恐々としている人も多いのではないでしょうか。高校受験の社会で関税と言えば、1858年に結ばれた「日米修好通商条約」という日本にとって不利な不平等条約。これは、日本の関税自主権がない、というものでした。
そもそも関税というのは、外国から安いものが入ってくると、日本のものが売れなくなってしまうのを防ぐため、外国のものに関税をかけることによって高い値段にして、出回り過ぎを抑制するものです。国産車より外車の方が高いのは輸送費もありますが、関税がかかっているからです。
関税の性質から言って、関税の税率は、トランプ大統領のように輸入する側が決めるのが普通ですが(トランプ大統領の場合は、税率が高すぎるので問題になっているだけです)、日米修好通商条約では、輸入する側の日本が、関税の税率を決められない、というものでした。
なので、税率は輸出する側が勝手に決めることが出来るので、輸出し放題のため、日本はずっと損をし続けることになりました。鎖国によって世界から置いて行かれていた日本は、対等に交渉するに値しない国、と思われていたということが言えます。憲法をつくり、いくつかの戦争に勝利し、諸外国に一目置かれる存在になっていったこともあり、不平等条約も改正されていくことになります。
分かりにくい問題もスパッと解決。志望校合格を勝ち取りたい人は、KATEKYO学院まで是非ご相談ください。
書いた人:五所川原事務局 深澤
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