2025年6月18日
皆さんこんにちは、青森県家庭教師協会・KATEKYO青森です。
皆さん、特に高校生は古文を学習する際、何から手を付けたでしょうか。
名詞、動詞。あるいは口語訳を完コピする。
勿論、それらも大事ですが、私は「付属語(助動詞・助詞)」から学ぶことをおすすめします。
それでは、なぜ付属語から学ぶのか。
それは、そもそも日本語において、助動詞と助詞が意味伝達の上で重要な役割を果たしていると言えるからです。
たとえば、英語の「I」は一般的に「私は」、「私が」と訳されます。
つまり、「I」一語で、相手に主語であることを伝えています。
一方、日本語における「私は」。
これは「私」と「は」。(代)名詞と助詞の二語があって初めて相手に主語だと伝わります。
「私」単体では、主語なのか目的語なのか、はたまたそれ以外なのか判然としないのです。
これは、助動詞でも同様です。
用言(活用する自立語)に助動詞が加わって、初めて詳細な意味が伝わります。
以上のように、日本語では現代語ですら付属語がわからなければ、ニュアンスが伝わらない可能性があるのです。
ましてや、現代語と異なる点のある古文においては尚更です。
これから古文を学習する人たち。あるいは古文が苦手な人たちは、この点を意識して臨んでみましょう
書いた人:弘前事務局 T
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