2023年7月3日
青森県の皆さまこんにちは。
皆さんは斜辺のパラドックスという言葉をご存じでしょうか?
1辺の長さが1の正方形の縦と横の長さの和(=2)と斜辺の長さ(=√2)が
同じになってしまう!という不思議なお話です。
図のように縦と横の真ん中で折り曲がって進んでも、その道のりは元の縦と横の長さの和と変わりません。
分割をどんどん細かくして言ってもそれは同じです。
しかし無限に分割を細かくすれば縦と横の線は斜辺に一致してしまいます。
つまり√2 = 2 となってしまいます。不思議ですね。
実際にはそんなわけがないのでおかしい所があるのです。
(分割を細かくして言っても縦と横の線は斜辺に近づく図形になりますが、実際は無限にやってもまっすぐにはならないということです)
不思議だな、おもしろそうだな、と思った方は大学で数学を専攻するといいですよ!
書いた人:青森事務局 大坂
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