2023年9月26日
皆さんこんにちは、青森県家庭教師協会・KATEKYO青森です。
貴方は英語の疑問形を覚えていますか?
「be動詞」は主語の前に行き、「一般動詞」は主語の前に「do」を置きます。
何故、同じ動詞でこのように異なるのでしょうか?
その答えは英語の歴史にあります。
実は「be動詞」の方がより古い英語の形を留めていると言われています。
つまり、古い型の英語では「be動詞」、「一般動詞」の区別なく、「V+S」で疑問文を表現していたのです。
ただし、この「V+S」。実は肯定文もこれで表現できました。
これでは、肯定文と疑問文との区別がつきにくい。
そう考えたのかは判りませんが、いつしか「一般動詞」では主語の前に「do」を置くようになりました。
これで両者の区別が簡単にできるようになり、定着したと考えられているのです。
このように我々が英語に抱く数々の疑問。
何故、「be動詞」と「一般動詞」で疑問形の順序が異なるのか。
何故、動詞には「規則変化」と「不規則変化」があるのか。
これらの謎を紐解く嗅ぎは、その歴史にあります。
貴方が何らかの疑問を抱いたとき、その歴史を調べてみましょう。
意外な事実が判るかもしれませんよ。
書いた人:弘前事務局 T
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